入社後は東京本社で勤務していましたが、子供が誕生したタイミングで、希望して故郷である九州へ転勤させてもらいました。
転勤以降も東京本社のプロジェクトに九州事業部チームで参画しています。お客様や東京本社メンバーとのやり取りは、Web会議や出張で対応していますが、お客様先で緊急作業が必要になった場合などは、東京本社メンバーにフォローしてもらっています。東京と九州とで距離は離れましたが、東京本社勤務時よりも信頼関係が強くなったと感じています。
また、東京本社である新規プロジェクトが立ち上がった時には、リーダー候補者として名前を挙げてもらい参画しました。必要とされることで、より一層やりがいを感じて仕事に取り組めています。
希望をして、様々なことにチャレンジできます。もともとソフトウェア開発の経験しかありませんでしたが、あるシステム更改案件において、インフラ構築を経験させてもらいました。
現在は、データウェアハウスを構築するプロジェクトを担当しています。対象データが膨大なため、パフォーマンスや容量の問題に直面することが多くありますが、有識者のサポートを得ながら、日々データベースの知識を強化しています。
このような経験も経て、IPAのデータベーススペシャリスト試験に合格できました。
情報処理資格取得時には、Web/スマホで学習できる外部の研修サービスを利用しました。
また、合格後には学習方法や問題の解説などを共有し、社員一丸となってスキルアップを推進しています。
私の家庭は、妻もフルタイムで働いており、お互いの両親・親戚も離れて暮らしているので、育児関連の制度は積極的に利用しています。入社後に子供が3人生まれたのですが、3人とも育児休業を半年以上取得して育児をしました。現在は一番下の子がまだ小さく、保育園の送り迎えが必要なため短時間勤務制度を利用しています。
PMを担当したあるプロジェクトの終盤で困難が生じたことがありました。その時に、上司や同僚のみならず、他の事業部の社員も応援に駆け付けてくれ、なんとかゴールできた経験があります。
駆け付けてくれたみなさんが、他人事とは思わずに主体的に行動をしてくれたおかげで、短い期間でプロジェクトを立て直すことができました。
チーム開発は面白いですが、特にチームで仕事をする面白さを実感したのは、自社パッケージソリューションである『MENTAL AID』の開発ディレクションに携わった時です。
営業、デザイン、品質管理など、それぞれの得意分野を持つ社員とひとつのプロジェクトを動かす初めての機会でした。構想から出荷までのそれぞれの工程で、それぞれの専門的な意見をもらいながら、製品をつくり上げました。
仕事に対する多角的な視点を養ういい機会であり、得意分野が違う人たちが集まった時の凄さ、面白さを知った経験でした。